漆かぶれ

かぶれのメカニズム

どのような場合に起こるか

山漆によるかぶれ

漆かぶれと言いますと、漆液や漆器に触れておきるというイメージがありますが、実は最も多い原因は、山道のハイキングなどで山漆、蔦漆などに無意識に触ってしまった場合なのです。

漆液によるかぶれ

工房の見学などで、稀におきることがあります。特に塗師さんの工房では塗り部屋の外でも微量の漆が付いたりすることもあり,知らずに触れてかぶれた例があります。

蒔絵師さんの工房では、そもそも扱う漆の量が少量なので、見学程度でかぶれることはごく稀です。

漆器製品によるかぶれ

完全に乾燥した漆塗でかぶれることはありません。漆器店でのお買い物やご家庭での漆器の御使用でかぶれを生じることは通常はございませんのでご安心ください。

但し、めったに無いことですが、過敏な方が出来立ての製品に触れてかぶれた例が過去にあるにはあります。塗った漆は通常約2日間ほどで一応固まりますが、完全に硬化するまでには(約35日程度)微かにウルシオールが出ているからだと考えられます。

体調とかぶれ

普段はかぶれない人でも、体調によってかぶれを起こすことがあるようです。

二日酔いなどや、消化器系の不調時にはかぶれを起こしやすいといわれています。

気候によっても違いがあり、梅雨時のような高温多湿の状態では、皮膚が汗で